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ジャッジ shiro 感想コメント

チームバトル部門のジャッジを務めて頂いたフリースタイルバスケットボールプレイヤー「shiro」さんより、感想コメントを頂きました。

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「静岡ディアボロコンテスト2020」

どうも、フリースタイラーのSHIROです。

3年連続での静岡ディアボロコンテストチームバトル部門のジャッジをさせて頂きました。

一昨年はソロで少しだけ、去年はチーム獅蹄で、今年はチームバトルの5on5のプレイヤーとしてパフォーマンスさせてもらいました。

チームバトルはbac to pec 2018ぶりでなんともテンションのあがる時間でした。

ステージで仲間のプレイや相手のエネルギーをうけるのは堪らないなー!って思いとメンバーがエグすぎて全員にちょっと引いてました。ヤバすぎてやるのも見るのも楽しかったです。

個人としてはセットプレイをある程度作ってきたのですが、音楽流れ始めたら「あ、やっぱりフリースタイルでやろう」ってなって音、バイブスメインのプレイをさせて気持ちよくやらせてもらいました。
感度の良いお客様が多すぎて細かい事が伝わってちょー気持ちかったです。あざました。

今年もチームバトル部門のジャッジをさせて頂きましたが相変わらず出場者の皆様イカれておりました。

細かい部分が見れない僕としては数値化、言語化を中々脳で処理出来ませんでしたが、正に感性で観る形となりました。

フリースタイルのバトルを最も観てる自分としての経験値、長く生きた経験値を元にジャッジをしましたが、それと同じくらい観客としてみさせてもらいました。

毎年思うけど大会としてのルールもとても面白く、一瞬たりとも気が抜けないルール。
大将のプレッシャーは崖の上に立つより心臓負担かかってる気がします。

ディアボロという僕から見てたらとてもリスクの高い競技に臨み、なおかつ音楽に合わせてバトルするというさらに難易度を上げたまるで魔界村みたいな硬派なイベント。
そりゃー見てる方はプレイヤーと同じように達成感と高揚感もらってしまいます。

毎年最高の席で見させて頂いて感無量です。
ありがとうございます。

今回感じたことをいくつか

・FREESTYLEはミスをしたらミスとして僕は認識してますが、今回のバトルはミスのあと2回同じ技をやって成功させるという技術修正の素晴らしさと、ミスからの成功というストーリーが盛り上がりやジャッジにのる。成功体験を同じように味わう事が出来て挑戦が武器になる。

・ディアを飛ばした時の補正の仕方がどの選手もカッコ良かった。遠くに飛ばしてしまった場合は仕方ないが多少のミスは落ちてもそのまま紐で拾ったり、足で拾い上げたり、所作が綺麗で沢山ディアボロしてる絵がみえてウルってきました。

・後半戦に続くに連れてシグネイチャー、初だしの技、引き出しの多さがしっかりとカルチャーを知らない僕にも伝わって上に上がってるチームはやっぱり上に上がるチームだった。

・最後に僕の後ろで観戦してくれた人が組み合わせで驚きまくったり、このバトルはやばい、ここと当たるかーなどの補足を入れてくれてスポーツ漫画にありがちな玄人観客さんがいてくれたので最高に楽しめました。来年も是非後ろにいてください。

 

今年も1月頭と心と身体がボケてる状態をビシッとさせてくれる刺激的な1日でした。

最後にパンフレットに書いてあった
・選手への惜しみない拍手
・日本で1番楽しいディアボロコンテスト

の言葉通り見事に体現したイベントにBIG UP!!!!

 

毎年呼んで頂き本当にありがとうございます!

お客様、選手の皆様、主催チームお疲れ様でした。
また皆様に会えるのを楽しみにしています!

SHIRO.jpg

-Shiro-

Twitter:@shiro_msdk

Instagram:@shiro46edit

・2010,11 全日本チャンピオン

・2016,17 世界大会審査員

・バトル日本一決定戦"Bactopec"主催

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