- 1/25(土) MIRAIEリアンコミュニティホール七間町
- 1/26(日) SOUND SHOWER ark 清水
2日目(1/26(日))
パフォーマンス部門&スペシャルショーケース
フォトレポート
■開場■
2日目の会場は、県下最大のライブハウス「SOUND SHOWER ark 清水」。ライブコンサートやダンスコンテスト、クラブイベントに利用される会場なだけあって、照明・音響のポテンシャルが非常に高く、静ディアならではの独自性・盛り上がりを大きく担っている会場です。
2日目のMCとして、1日目から引き続きの「Hiroki」「岩倉玲」に加え「MC Dee」が登場。
大会スポンサーを頂きました「FISTSALUD」「44CLASH」の中心人物であり、ヨーヨーの全日本大会では最も参加者の多い「1A部門」のMCを担当する等、百戦錬磨なMC Deeが今回も静ディアのMCに参加してくれました。
選手のウォームアップが完了後、いよいよ2日目 各部門のスタートです。
MC兼パフォーマンス部門トップバッターだったHiroki。自分のコールを自分で行うまさかのスタイルでスタート。
筋肉キングダム所属、ムトウ選手。相変わらずのマッスルスタイルが冴えわたり、会場を盛り上げます
マレーシア Hock兄弟の兄、体操のインストラクターでもあるHock Ooi選手。アクロバットなトリックも取り入れた演技を披露してくれました。
超正統派のステージ構成から、寿司、DAISUKE、等々...良い意味で尖った演技が今回も多く披露されました。
オールドスクールプレイヤーの代表格、ワタナベハヤト・タナカトモヤスの両選手。それぞれが培った技術、スタイルを詰め込んだ演技を披露。
エンタメ部門・クリエイティブ部門優勝の実績を持つイソベ選手。今回も独自の世界観で魅せてくれました。
パフォーマンス部門を制したのはHock Eng選手!
通常の1~3個は勿論、垂直軸、ダントウリン、更にラストは4ディアボロトリックまで、高度なトリックを詰め込んだ王道スタイルを披露。更にはノードロップという非常に高い完成度の演技で、見事チャンピオンに輝きました。
■スペシャルショーケース -SPECIAL ALLSTAR TEAM BATTLE in 静ディア- ■
昼休憩を挟み、今回の目玉イベントの1つであるスペシャルバトルの時間です。静ディアジャッジ+ゲストプレイヤー合計10名が2チームによる、15分間ぶっ通しバトルとなります。
(詳細ページ:スペシャルショーケース)
まずはMC陣によるルール概要説明のあと、各チームのメンバー紹介です。それぞれのチームがステージに登場すると、観客席からは既にざわめきが。
■TEAM DIABOLO■
齋藤 哲範・渡邊 翼・長坂 卓都・野中 葵・田多 加津輝
■TEAM JUGGLING■
小辻 太一・小林 智裕・コータロー・岩倉 玲・shiro
DJ NAOKIのスクラッチ合図ののち、ショーケースバトルがスタート!
バトルの口火を切ったのは野中葵!ベアリング2ディアのエクストリームムーブが開始早々炸裂。
スタート開始直後から、各チーム一歩も譲らないディアボロvsジャグリングトリックの応酬が続きます。
チームならではのコンビネーションを活かしたトリックも!
バトルならではの煽り合いに、会場も盛り上がります。
各々が技術だけではなく、パフォーマンス/バトルセンスにも長けた10人。DJ NAOKIのビートに、高度なトリックを即興で次々と合わせていきます。
途中、相手チームの身体への道具接触トラブルが発生!(仲裁:野中)
そんな直後に、このステージでベストな音ハメを繰り出したのはフリースタイラーshiro!PSY - DADDYの音抜きを見事にトリックで拾い上げる即興センスは流石のひと言。
後半戦になり、お互い完全にエンジンの掛かった両チーム、
・田多 加津輝の2dマルチミニジェノ
・コータローの3ボールミルズ&ボディスローコンボ
・野中 葵の3ディアボロ系バンガートリック
・岩倉 玲のソロハムソードダンサー
・渡邊 翼のトランジションストリングトリック
・小辻 太一の高難易度&変則的ボディスロートリック
等、各選手を代表するシグネチャートリックが決まっていきます。
残り時間約1分半。TEAM DIABOLO の最終兵器、長坂 卓都が3ディアボロをひっさげ登場。あまりの凄さに相手チームが笑ってしまう程の超高難易度トリックを披露。
→ご本人のInstagram にて動画が公開されています。
ラストは技術・バトルIQともにトップの実力を持つ田多 加津輝。Run away baby に合わせ、得意の2ディアボロトリックを披露し、ショーケースバトルのラストを大盛り上がりで飾ってくれました。
写真提供:ヤマダジュン様・カナマルシロウ様・Nana様